朝日新聞デジタル：米、アフガン撤退を加速 １３年春に治安主導権を移譲 - 国際

ホワイトハウスでの首脳会談後、共同記者会見するアフガニスタンのカルザイ大統領（左）とオバマ米大統領＝１１日、ワシントン、ランハム裕子氏撮影 【ワシントン＝望月洋嗣】オバマ米大統領とアフガニスタンのカルザイ大統領は１１日、ワシントンで会談し、今春、アフガン政府に治安権限の主導権を移譲することで合意した。米政府は、２０１４年末の治安権限完全移譲に向けた日程を前倒しし、米軍撤退を加速させる意向だ。 オバマ氏はホワイトハウスでの会談後にカルザイ氏と共同会見し、「この春にアフガンの治安組織が（治安維持の）主導権を握り、外国軍は支援任務に移ることで合意した」と表明。「アフガンの主権回復に向けた歴史的な瞬間になる」と語った。 カルザイ氏は「この春から、米軍がアフガンの村に駐留しなくなると聞き、とても幸せだ」と、アフガンの治安組織による治安維持が進むことを歓迎した。しかし、アフガンの軍や警察は約３５

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　アフガニスタン　／http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE90907020130110