asahi.com（朝日新聞社）：オバマ政権、子育て税控除を倍増 勤労世帯への支援拡充 - 国際

【ワシントン＝尾形聡彦、伊藤宏】オバマ米大統領は２５日、子育て世帯に対する税額控除の倍増などを柱にした中流層への支援策を発表した。オバマ氏は演説で「中間所得世帯のために戦い続ける」と強調。１１月の中間選挙を意識し、勤労世帯への支援拡充や雇用増に力を入れる構えだ。 オバマ氏は２７日に一般教書演説をして施政方針を示す。２５日の発表は、その「前触れ」（米ホワイトハウス高官）という。 具体的には、子供が２人いる年収８万５千ドル（約７７０万円）の世帯の場合、子育てにかかる費用の税額控除率を従来の２０％から３５％に上げるという。政府の子育て対策にも新たに１６億ドルを投入する。また、大学を出たばかりの若者の負担を減らすため、学生ローンの返済額の上限を、生計費を除く年収の１０分の１にする。 「中流層対策」を前面に押し出したのは、１９日に米マサチューセッツ州であった連邦上院議員の補欠選挙で、民主党候補

[rajendra]

"子供が２人いる年収８万５千ドル（約７７０万円）の世帯の場合、子育てにかかる費用の税額控除率を従来の２０％から３５％に上げる/学生ローンの返済額の上限を、生計費を除く年収の１０分の１に"

[harnais]

オバマ政権、子育て税控除を倍増　勤労世帯への支援拡充