朝日新聞デジタル：胡前総書記側近の妻ら拘束か フェラーリ事故死が関係？ - 国際

【香港＝小山謙太郎】中国共産党の胡錦濤（フーチンタオ）・前総書記の側近中の側近だった令計画・党統一戦線工作部長の妻と義弟が拘束されたと、米国の中国語サイト「明鏡新聞網」が５日伝えた。令氏の実弟も拘束を逃れるため、出国したという。 容疑は不明だが、令氏を巡っては今春、息子がフェラーリに乗って事故死したとの情報が広がっており、関係が注目されている。令氏の妻の谷麗萍氏は、令氏の出身母体である共産主義青年団（共青団）系の基金会幹部を務めていた。妻の弟の谷源旭氏は黒竜江省公安庁の副庁長。 令氏は党中央弁公庁主任として胡氏の政務を取り仕切っていたが、９月に同主任職を解かれ、習近平（シーチンピン）体制の発足時には、有望視されていた政治局員入りを逃した。複数の党関係者によると、令氏の処遇は、共青団派と、同派に批判的な勢力との大きな争点になっているとされ、関心が高まっている。 関連記事〈ロイター〉中国共

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令計画氏の妻と義弟が拘束されたとの報道。実弟も拘束を逃れるため出国したという／令氏の処遇は、共青団派と、同派に批判的な勢力との大きな争点になっている

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