朝日新聞デジタル：プール小１死亡、市教委課長ら書類送検 業過致死容疑 - 社会

事故があった砂川小学校の大プール＝大阪府泉南市信達市場 大阪府泉南市立砂川小学校で２０１１年、夏休みのプールの一般開放中に同小１年の保苅築（ほかりきずく）君（当時７）がおぼれて死亡した事故で、大阪府警は７日、監視員不足を知りながら放置するなど安全管理を怠ったとして、当時の市教委課長ら職員２人と、プール管理業務を委託された業者側の３人を業務上過失致死容疑で書類送検し、発表した。 ５人は、いずれも当時の市教委教育総務課長（５５）と同課主任（５１）、ビル管理会社「ダイショウコーポレーション」（泉南市）の社長（３６）と同社アルバイトの管理員２人（いずれも２７）。管理員２人は、実際にプールを見回る監視員を統括する立場だった。 市教委、会社側は遺族に賠償金５５００万円を支払うことで和解しており、府警は５人について検察に判断を委ねる「相当処分」の意見をつけた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいた