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asahi.com(朝日新聞社):心臓…2度助かった 難手術、35年後はAEDで 埼玉 - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):心臓…2度助かった 難手術、35年後はAEDで 埼玉 - 社会
昨年1月に駅構内で心臓が停止し、通りがかりの人や駅員らの連携で命を取り留めた望月俊さん=埼玉県所... 昨年1月に駅構内で心臓が停止し、通りがかりの人や駅員らの連携で命を取り留めた望月俊さん=埼玉県所沢市の西武新宿線新所沢駅、高橋雄大撮影 36年前、30万人に1人という心臓の病気が見つかり、日本初の難手術で助かった男性が、1年前に出勤途中の駅で心臓発作を起こして倒れた。周囲の人たちの機転と目の前にあった自動体外式除細動器(AED)で一命を取り留めた。 埼玉県内に住む望月俊(しゅん)さん(50)が出勤途中の西武新宿線新所沢駅で倒れたのは昨年1月8日。午前7時の気温は零下だった。駅のそばに自転車を止め、いつものようにエスカレーターで改札に向かったはずだが、記憶がない。 改札の5、6メートル先で、売店脇のAEDに手を伸ばすように、ひざから崩れ落ちた。駅員の大澤直之さん(21)が気づいて救急車を呼んだ。 通りがかりの乗客らが人工呼吸と心臓マッサージを始めた。意識がなく、心肺停止状態。1人がA