asahi.com（朝日新聞社）：婚活業界、仲良くできない？「マル適マーク」統合進まず - 社会

婚活ブームの中、結婚相手紹介サービス業に三つの「マル適マーク」が次々とできた。乱立の背景には、客の獲得をめぐる大手業者の主導権争いが見え隠れする。縁結びの業界なのに、なかなか「仲良く」とはいかないようだ。 結婚相手紹介サービス業は、全国の消費生活センターへの苦情や相談が毎年３千件前後にのぼる。「必ず相手が見つかると宣伝しているのに実際は違う」「一度断った人が何度も紹介される」などの不満から、解約や返金に関する内容が多いという。 こうした状況を改善しようと、２００８年１２月、ＮＰＯ法人「日本ライフデザインカウンセラー協会（ＪＬＣＡ）」が「元祖」マル適マークを始めた。サービス内容が明確か▽契約や中途解約が明確か▽個人情報保護は適切か、などを審査するもので、業界大手の「ツヴァイ」などが支持。全国にある同業界の約４千事業所のうち、これまでに２１０事業所が取得した。 これに対して、同社としのぎ

[kennak]

「一度断った人が何度も紹介される」