朝日新聞デジタル：佐渡のトキ、今季初のひな誕生 放鳥の兄妹ペアから - 社会

ひなに餌を与える兄妹ペアの雄＝１３日午前８時２７分、新潟県佐渡市、環境省提供 環境省は１４日、新潟県の佐渡島で放鳥した国の特別天然記念物トキのうち、同じ親から生まれた「兄妹」ペアの卵からひながかえった、と発表した。ひな誕生は今季初。同省は近親交配による悪影響を心配し、１０日以内にひなを捕獲し、ほかのトキと隔離して人工飼育する。 ひなが誕生した兄妹ペアは６歳雄と４歳の雌。佐渡市内につくった巣を撮影したビデオカメラの映像を１３日夜に回収して解析したところ、１３日朝から午後にかけて親鳥がひなに餌を与えている様子が計５回確認されたという。ひなの姿は映っておらず、いつごろ孵化（ふか）したのかはわかっていない。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方） 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク兄妹トキのペア