朝日新聞デジタル：世界遺産で「禊の儀」 葵祭控える京都・上賀茂神社 - 社会

御手洗川の水で身を清める斎王代の亀井敦子さん＝４日午前、京都市北区、高橋一徳撮影 世界遺産の上賀茂神社（京都市北区）で４日、葵祭のヒロイン・斎王代（さいおうだい）が身を清める「禊（みそぎ）の儀」があった。フタバアオイの葉を頭にかざし、十二ひとえをまとった華やかな姿に約２千人の観光客らが見入った。 第５７代となる今年の斎王代は、左京区の会社員亀井敦子さん（２８）。小雨が降るなか、４人の童女を従えて境内の御手洗（みたらし）川に進み、両手の指先をそっと水に浸した。儀式を終えた亀井さんは「歴史の重みを感じ、気持ちが葵祭にまっすぐ向いてきました」と話した。葵祭は京都三大祭りの一つで１５日にある。 関連リンクああ壇之浦…華麗な足さばき 山口で「先帝祭」(5/4)まさに人馬一体、流鏑馬神事 京都・下鴨神社(5/4)葵祭ヒロインは呉服店出身 「斎王代」に亀井さん(4/12)〈ＭＹ ＴＯＷＮ京都〉きらび

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世界遺産で「禊の儀」　葵祭控える京都・上賀茂神社