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asahi.com(朝日新聞社):世界遺産伐採、復元へ植林 元には20〜30年 和歌山 - 社会
無断伐採の跡地に苗木を植える地元の小学生=19日午前10時3分、和歌山県新宮市、杉山写す 和歌山... 無断伐採の跡地に苗木を植える地元の小学生=19日午前10時3分、和歌山県新宮市、杉山写す 和歌山県新宮市の熊野速玉(はやたま)大社が所有する世界遺産の山林が無断伐採された問題で、跡地に植林して山林を復元する作業が19日から始まった。伐採した市森林組合が作業を担い、梅雨明けまでにアラカシ、ヤマザクラなど計約340本を植える。元通りになるには20〜30年かかるという。 17日に文化庁が復元を許可したのを受けて実施。19日は熊野速玉大社の上野顕(あきら)宮司ら神職と、大社の呼び掛けで集まった信者ら約30人が、むき出しになった山肌に高さ1メートルほどの苗木20本を植えていった。作業は20日から森林組合が引き継ぐ。
2011/06/20 リンク