朝日新聞デジタル：「ＳＬこまち」、スーパーこまちと共演 今秋、秋田で - 社会

「ＳＬ秋田こまち号」として走るＣ６１形秋田新幹線の「スーパーこまち」 今秋（１０月〜１２月）の大型観光企画「デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）」にあわせて秋田県内を走るＳＬの愛称について、ＪＲ東日本秋田支社は「ＳＬ秋田こまち号」に決めた。沿線で、秋田新幹線「スーパーこまち」との並走も見られ、二つの「こまち」の共演が注目を集めそうだ。 支社によると、愛称は「県民に広く親しまれ、秋田の気品と美しさをアピールできる」として社内で決めた。運行されるのは「Ｃ６１形」で、１９６６年から７１年まで奥羽線を走り、昨秋には秋田―東能代間（５６・７キロ）を４１年ぶりに運行したのと同じＳＬだ。客車は６両編成。大正から昭和２０年代に製造された貴重な旧型客車だ。 「秋田こまち号」は１０月１２日からの３日間、秋田―横手間（７０・４キロ）を１日１往復する。上りは秋田を午前８時４４分に出発し、大曲に１０時３８分