asahi.com（朝日新聞社）：元高校生を書類送検 神戸のアーチェリー誤射 - 社会

元高校生を書類送検 神戸のアーチェリー誤射2008年10月4日12時6分印刷ソーシャルブックマーク 神戸市須磨区の私立滝川高校で４月、アーチェリー部の男子生徒の顔に矢が刺さった重傷事故で、兵庫県警須磨署は、矢を誤射した元男子生徒（１５）＝退学処分＝を重過失傷害の疑いで３日付で書類送検した。元生徒が通常程度の注意を払わずに狭い部室内で道具の手入れをし、重大な結果を招いたと判断した。 同署によると、当時１年生だった元生徒は、昼休みに部室（幅約３．４メートル、奥行き約４．９メートル）で道具を手入れしていた際、カーボン製の矢（長さ約６４センチ、太さ約５ミリ）を誤射し、別の１年生の生徒に約８カ月の重傷を負わせた疑いがある。元生徒は中学１年の時からアーチェリーをしており、道具の扱いには慣れていたという。 アサヒ・コムトップへニューストップへ