asahi.com（朝日新聞社）：受刑者の手に「職人技」、出所に備え伝統工芸品 熊本 - 社会

熊本刑務所で作られた肥後象眼＝熊本市渡鹿７丁目 長期受刑者を収容している熊本刑務所（熊本市）で、受刑者たちが地元の伝統工芸品「肥後象眼（ぞうがん）」づくりに取り組んでいる。刑務所側が職業訓練として始め、２０年を超えた。男たちは熟練を要する伝統工芸の技術を磨きながら、出所の日に備える。 カンカンカンカン――作業場に甲高い音が響く。受刑者４人が縦に並び、黙々と小ぶりな金づちを振るっていた。鉄の表面にタガネをあて、極細の線を一面に刻む。「布目切り」と呼ばれる作業だ。先頭の男性は、長さ約２０センチの文鎮に黙々と布目を刻んでいた。 この後、刻んだ布目に花や家紋などの型で金や銀を打ち込み、模様を浮かび上がらせる。残った布目を削って錆（さ）びさせ、黒く加工すれば完成。ネクタイピンやブローチ、ペンダントなどを、年間約４００個生産している。 熊本刑務所には、主に懲役８年以上で犯罪傾向が進んだ受刑者が

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伝統技能継承という職種を自主的に選んだ人たちに対して失礼なんではないかという気もまた起こってくる。そのうち懲罰として伝統技能修得を命じられる日がくるかもね。あーあ、伝統技能ってなんだろ。

[kaoruw]

「６０代半ばの受刑者は無期囚で、３０年以上服役してきた。職業訓練の募集があったとき、「刑も長いし、手に職もないので応募した」と話す」　伝統工芸はこういう場で伝承されていくことになるのかもなあ

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伝統芸を身につける受刑者教育について（from朝日）

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就労もある程度用意してあげられないのだろうか。無期刑の人でも、その中で指導者的立場となれるのはよいこと。

[rajendra]

"長年やって何か変わったか――そんな質問に、苦笑いを浮かべた。「根気が長続きするようになった。（外の）社会にいるときは仕事をずっと続けたことがなかったから」 "