朝日新聞デジタル：断食月でカフェ閉店、自宅観戦 エジプトサッカーファン

断食月でカフェ閉店、自宅観戦 エジプトサッカーファン ふだんはカフェのテーブルが並ぶカイロ西部の通り。ラマダンのため営業を止め、人通りはほとんどなかった＝４日昼過ぎ、バヘル・ゴラブ氏撮影 スポーツの中でサッカーが一番人気のエジプトでは、大型テレビのあるカフェに気の合う仲間が集まり、水たばこを吸いながらわいわいと観戦するのが流儀。だが４日の五輪・日本戦は試合開始がエジプト時間の午後１時。日中の飲食や喫煙が禁じられるイスラム教の断食月（ラマダン）のため、多くのカフェが閉まっていた。市民はやむなく自宅でテレビ観戦するなどし、いつものようには楽しめなかったようだ。 スポーツカフェが並ぶカイロ西部ムハンデシーン地区の通りはこの日午後、ほとんど無人。カフェ店主の１人は「サッカー代表戦は稼ぎ時だが、ラマダンに昼間から営業できるわけないだろう」と不機嫌そうだ。 会社員ハサン・アブフセインさん（３７）は職場

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断食月でカフェ閉店、自宅観戦　エジプトサッカーファン