この春、羽田から海外が近くなる～路線拡大と大増便 - ショッピングコラム「旅行ニュース」：朝日新聞デジタル

2014年3月30日から羽田空港の国際線発着枠が拡大した。1978年の成田空港開港以来、およそ30年間、定期チャーター便などの例外を除けば国内線専用だった羽田空港は、2010年の滑走路拡張を機に国際線ターミナルが開業した。当初は深夜・早朝便に限られていたが、その後昼間便も認められるようになり、今回の拡大で国際空港への復帰が本格化する。日本の航空会社用に割り当てられる16枠のうち11枠を獲得した全日本空輸の場合、現在の10路線13便から17路線23便と、一挙に2倍近い大増便となった。ハノイ線、バンクーバー線などは新規就航路線だ。 ■国際線拡大の意義 成田に比べて都心から空港へのアクセスが容易な羽田空港は、深夜・早朝便との相性がいい。また国内線との接続がよいという利点があるため、地方からの利用者にとっても利便性が高い。それにもかかわらず「国際空港は成田」となったのは、高度経済成長の中で、多少不

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＞2014年3月30日から羽田空港の国際線発着枠が拡大した／地方民は乗り継ぎが便利になって歓喜