asahi.com（朝日新聞社）：ＮＹダウ、終値４４９ドル安 史上７番目の下げ幅 - リーマンショック

ＮＹダウ、終値４４９ドル安 史上７番目の下げ幅2008年9月18日10時28分 印刷 ソーシャルブックマーク 【ニューヨーク＝丸石伸一】１７日のニューヨーク金融市場は金融不安の深刻化を背景に、損失リスクが高い資産への投資が手控えられ、より安全性の高い資産に資金を振り向ける動きが急速に広がった。株式やドルが売られる一方、米国債や金などは値上がりした。 ニューヨーク株式市場では、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日比４４９．３６ドル安の１万０６０９．６６ドルと急落し、史上７番目の下げ幅を記録した。終値では０５年１１月以来約２年１０カ月ぶりの安値となった。 資金繰り難に陥っていた米保険最大手ＡＩＧが前日夜、米金融当局の管理下で救済されることが決まったが、週明けに相次いだ米証券大手の破綻（はたん）や身売りとともに金融機関の経営状態に対する投資家の不安心理をあおる形となり、売り注文が膨らんだ。

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株下落