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被災地でなくても不安・動揺 保健室駆け込む子が急増
被災地でなくても不安・動揺 保健室駆け込む子が急増2011年3月29日14時49分 印刷 Check 保健室に駆け込... 被災地でなくても不安・動揺 保健室駆け込む子が急増2011年3月29日14時49分 印刷 Check 保健室に駆け込む子が急増 東日本大震災の被災地から離れた首都圏などの小中学校で3学期、保健室に駆け込む子どもたちが増えた。「地震や放射能が怖い」「眠れない」と不安を訴えたり、教室で泣き出したりしたという。新学期もなお動揺している子が出ることも考えられ、専門家は保護者や教師に配慮を求めている。テレビで被災地の状況を見続けていることや、保護者が家庭で不安を口にしていることが背景にあるようだ。 「いつでも逃げられるようにと思うと、カバンが手放せない」。東京都内のある区立中学校では14日、2年生女子が通学カバンを抱きかかえ、泣きながら保健室に来た。震災の様子を伝えるテレビ番組を見続けて「怖くて涙が止まらない」と言う。女性養護教諭(36)はうなずきながら聞き、11日の地震当時のことは「上手に避難でき