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縮みながら高くなっている木星の大赤斑
過去の観測記録と探査機の観測データから、木星の大赤斑の大きさが1世紀半にわたって縮小し続けているこ... 過去の観測記録と探査機の観測データから、木星の大赤斑の大きさが1世紀半にわたって縮小し続けていることが明らかになった。一方でその高さは次第に増しているようだ。 【2018年3月19日 NASA】 木星の表面には「大赤斑」と呼ばれる有名な嵐が存在している。最も古い確実な記録は1831年のもので、これより早い時期にも木星の「赤い斑点」が観測された記録が残されているが、それが現在の大赤斑と同じものかどうかはよくわかっていない。 熱心な観測者たちは長年にわたり、大赤斑の大きさや位置の変化を詳しく測定してきた。写真観測以前の時代には、目盛線の入った接眼レンズを天体望遠鏡に取り付け、肉眼での観測が行われてきた。こうした精密な観測記録は1878年まで遡ることができる。 ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された2015年の大赤斑(提供:NASA's Goddard Space Flight Center) 米・NA
2018/03/20 リンク