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浜岡避難計画、実効性求める 原発訴訟弁護団|静岡新聞アットエス
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浜岡避難計画、実効性求める 原発訴訟弁護団|静岡新聞アットエス
浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟弁護団は21日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の重大事故を想定... 浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟弁護団は21日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の重大事故を想定して県が策定中の広域避難計画について、実効性のある計画作りを求める申し入れ書を県に提出した。 申し入れ書は、県が昨年4月に公表した原子力災害時の避難シミュレーションは「県第4次地震被害想定を踏まえていない」と指摘し、地震動による道路損壊や家屋倒壊などに伴う道路閉鎖のほか火災を考慮してシミュレーションを再実施するよう求めた。また、原子炉圧力容器が損壊し放射性物質が大量に放出した事態なども踏まえた実効性のある計画の策定が不可能な場合には、県民に明らかにするよう要望した。 県庁を訪れた鈴木敏弘弁護団長は「県民のことを考え、焦らずに避難計画を作ってほしい」と話した。