バニラエア、成田－香港線就航 15年2月から毎日運航に

バニラエア（VNL/JW）は11月2日、成田－香港線を開設した。国際線3路線目で、当初は週3往復で運航。2015年2月には1日2往復に増便する。同路線を運航するLCC（低コスト航空会社）は、同社が初めて。 初便の香港行きJW299便は定刻より5分早発の午前9時5分、乗客175人（うち乳幼児2人）と乗員7人（運航乗務員2人、客室乗務員5人）を乗せて成田を出発。搭乗率は97.2％だった。機材はエアバスA320型機の新造4号機（登録番号JA04VA、180席）が使用され、乗客には搭乗証明証が石井知祥社長らから配られた。香港発初便となるJW300便の予約率は81％、146人となっている。 成田－香港線は、2015年1月31日までは火曜と木曜、日曜日の週3往復。機長の人数が揃う2月1日からは1日1往復、2月21日からは1日2往復と段階的に増便していく。運航スケジュールは曜日により異なり、12月31日