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成果物から設計書へ - 変わりつつあるソフトウェア開発の価値観 - 2
成果物から設計書へ はじめに コンピュータがこの世に登場した頃、プログラミングという作業は設計工程... 成果物から設計書へ はじめに コンピュータがこの世に登場した頃、プログラミングという作業は設計工程が終わってから行われる作業と考えられていました。 つまり、プログラミングという作業は、設計図に従ってものを作る「モノ作りの作業工程」であると考えられていたわけです。 これを当時一般的であった建築のアナロジーに当てはめると、プログラミング(実装工程)とは「設計図を基にして実際に建物を建築する」工程になり、プログラマは「大工」ということになります。 実際に、現在でもこの考え方に従ってソフトウェア開発を行っている組織が数多くあります。 しかし、1992年にJack Reevesという人は、「ソフトウェア設計とは何か」という記事(C++ Journal)の中で、「ソースコードは設計を表現したドキュメント、つまり設計図であり、プログラミングという作業は設計工程の一部なのだ」ということを主張
2007/09/01 リンク