[005] 都築響一／編集者 チョイスを与えるのがボクの役目だと思ってる - インタビュー | カフェグローブ

編集者。1956年東京都出身。学生時代から『ポパイ』『ブルータス』などで現代美術、デザイン都市生活などの記事を主に担当。89年から全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。93年、東京の庶民の100の部屋をまとめたインテリア本『TOKYO STYLE』を出版し、国内外で話題を集める。日本各地の奇妙な新興名所を訪ね歩く『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛賞受賞、98年には水戸芸術館で展覧会開催、クラブの空間デザインを手がけるなど、多彩な活躍を続けている。 独自の着眼点で次々に「オモシロ本」の出版を手がけている編集者、都築響一さん。編集者であると同時に、自ら企画した本の写真撮影もこなす都築さんが遂には「木村伊兵衛賞」という、写真家に与えられる権威ある賞を獲得してしまったのは周知のとおり。 既存の流れに乗っからず、そこに一石を投じるその姿勢は、そもそも