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事例紹介-兵庫県神戸市|医療産業による地域の活性化
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事例紹介-兵庫県神戸市|医療産業による地域の活性化
兵庫県の県庁所在地である神戸市は、南は瀬戸内海の大阪湾に面し、日本を代表する国際貿易港である神戸... 兵庫県の県庁所在地である神戸市は、南は瀬戸内海の大阪湾に面し、日本を代表する国際貿易港である神戸港を擁している。また、市域中央部の六甲山地が海の近くまで迫っており、中心部でも自然との距離が近く、海と山に挟まれた坂の多い街として知られる。1868年の神戸開港より貿易の拠点として、外国の人・モノ・文化を受け入れてきた歴史から、ハイカラで異国情緒を醸し出す国際都市として発展を遂げるとともに、高度成長期には、造船や鉄鋼、機械などの重厚長大型産業で栄えた。平成7年に起こった阪神・淡路大震災では、市街地や港に甚大な被害を受けたが、その後の急速な震災復興により人口は150万人を超え、日本を代表する港湾都市の一つとして発展を続けている。 神戸市の中心地三宮さんのみやの南に位置する人工島「ポートアイランド」では、先端医療技術の研究開発拠点が整備され、産学官の連携により、21世紀の成長産業とされる医療関連産業