ＦＣ岐阜、２期連続の黒字 広告収入伸びる:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

ＦＣ岐阜の運営会社の株主総会が二十四日、岐阜市の長良川スポーツプラザであり、二〇一六年度（一六年二月～十七年一月）決算が承認された。純利益は前年度比約２％増の三百一万円で、二期連続の黒字となった。 ホームゲーム二十一試合の来場者数が約十一万九千人と、前年度を約一万人下回り、興行収入は九百万円減少。グッズなどの販売収入も四百万円減った。一方で、監督交代などで人件費が約四千九百万円減ったことや、スポンサー獲得で広告収入が伸びたことなどから、純利益の黒字を確保した。 本年度はホーム来場者数十四万人を目標としており、株主総会後の取材に宮田博之社長は「チームは上昇気流に乗っている。もっと関心を持ってもらい、多くの人に愛されるチームにしたい」と話した。 （井上仁）

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「監督交代などで人件費が約四千九百万円減った」