大人味のコーヒー牛乳 「関珈琲」の新味開発中:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

乳製品製造の「関牛乳」（関市観音前）が、長年親しまれているコーヒー牛乳「関珈琲」に大人向けの新味を開発中だ。市出身のバリスタ大野善生さん（３８）が協力し、コーヒーの苦味と牛乳本来の甘さをバランス良く生かした、関市民に愛される味を目指している。 大野さんは大阪を拠点にフリーのバリスタやカフェの経営コンサルタントとして活動している。今回の商品開発は、「自分の能力を地元の活性化に生かせないか」との思いがあり、学校給食でも慣れ親しみ、地元を大事にしている関牛乳に協力を申し入れたのがきっかけだ。 従来の関珈琲は、他社製品と比べると甘さが控えめで本格的なコーヒー感が楽しめるのが特徴。「関珈琲らしさ」はそのままに苦味のインパクトを出そうと、ブレンドの種類や配合のバランスを半年間試行錯誤した。大野さんは「牛乳にコーヒーを加えるタイミングや時間経過で味が大きく変わってしまう。非常に繊細で、いつ飲んでも同じ味

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関牛乳。「コーヒーの苦味と牛乳本来の甘さをバランス良く生かした、関市民に愛される味を目指している」「新製品は来春に瓶での発売を目指すが、従来のコーヒー牛乳も販売を続ける」