中日スポーツ:大岩の引退 チーム全体を見る力は指導にも役立つ:望月重良のコラム「Jファイル」(CHUNICHI Web)

トップ > 中日スポーツ > グランパス > 望月重良のコラム「Jファイル」一覧 > 記事 【望月重良のコラム「Jファイル」】 大岩の引退 チーム全体を見る力は指導にも役立つ 2010年12月17日 一緒に戦った仲間がまた一人、引退した。大岩剛（鹿島）とは、小学校のころから知り合いで、清水商、筑波大、名古屋グランパスと、ずっと同じチームでプレーした。 ２０００年途中にグランパスを離れてからは別々のチームでプレーしていたが、彼は磐田、鹿島で優勝を何度も経験した。タイトルを一つも取れなかった僕から見れば、うらやましい部分もあるし、３８歳まで現役を続けていたことはすごいことだと思う。 大岩といえばセンターバック（ＣＢ）だが、僕の印象はちょっと違う。高校、大学でプレーしていたころは、ずっと左サイドバックだったから、そのイメージが今でも残っている。僕より１年先にグランパスに入り、すぐにベンゲル監督が

[amakuri]

＞僕より１年先にグランパスに入り、すぐにベンゲル監督がＣＢにコンバートした。後輩の僕が言うのも失礼だが、左サイドバックのままだったら、ここまで成功できなかったかもしれない。＜