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偽りのない、ものづくり。 - D&DEPARTMENT PROJECT
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偽りのない、ものづくり。 - D&DEPARTMENT PROJECT
漆器作りは漆掻きの他に、素地となる木の器の制作があります。 これを行うのが木地師です。 木地に使わ... 漆器作りは漆掻きの他に、素地となる木の器の制作があります。 これを行うのが木地師です。 木地に使われるのは、サクラやケヤキなどの広葉樹。 杉や松と言った針葉樹に比べゆっくり成長し、密度のある重い樹になるので、 くるいの少ない器ができます。 しかし戦後の日本では、早く育つ針葉樹が多く植林され、広葉樹が少なくなりました。 また材木として使えるまでには、およそ50年かかります。 木地を手に入れるだけでも長い時間がかかるのです。 3ヶ月かけて木を乾燥させ、器の土台を作ります。 木地が出来上がると、漆を塗る「塗師(ぬし)」の出番です。 木地に漆をたっぷり染みこませ、木をしっかり固めて変形を防ぎます。 これだけでも美しいと感心してしまいますが、まだ使うことはできません。 1日置いて漆を固め、研磨して下塗りに入ります。 顔料を混ぜた漆を塗り、固めてまた研磨。これを7〜8回繰り返し