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★私訳「ゴドーを待ちながら」第一幕★
以下はベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」第一幕の翻訳です。現状まだベータ版といったところですが... 以下はベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」第一幕の翻訳です。現状まだベータ版といったところですが公開します。アイルランド訛りの英語で演じられたときの雰囲気を日本語で再現するのに、大阪弁を用いるのがよいと判断しました。また、ダウンタウンのコントの感じで演じてもらいたいので、配役としてはエストラゴンに松本。ウラジミールに浜田が向いていると考えています。 翻訳に関するご意見、ご教示を歓迎いたします。 なお、私自身の著作権は放棄していません。 志紀島啓 ゴドーを待ちながら 悲喜劇二幕 作 サミュエル・ベケット 翻訳 志紀島啓 第一幕 田舎道。木が一本 夕方。 エストラゴンが低い盛り土の上に座って、靴を脱ごうとしている。両手で引っ張って、息をきらしている。彼は諦めて、疲れきって、休み、もう一度やってみる。それまでと同じように。 ウラジミール登場。 ESTRAGON: (また諦める)どう