冷却化するロシア・トルコ関係 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

こちらのサイトに、ここに来てロシア・トルコ関係がにわかに冷却化しているというコラムが出ているので、重要部分だけ要約しておく。K.エメリヤノフ氏執筆。なお、このコラムは10月12日付で発表されており、トルコ軍が国籍不明の無人機を撃墜するという事件は、その後の16日に発生している。 ◆ トルコのエルドアン大統領は10月６日、ロシアの軍用機がトルコの領空を侵犯したことに関し、「トルコへの攻撃は、NATOへの攻撃を意味する。周知のとおり我が国とロシアの関係は良好だが、もしもロシアがトルコのような多くの問題で協力関係にある友人を失ったら、その損失は大きいだろう」とコメントした。 翌７日にエルドアン大統領は、ロシアがトルコとの関係を損ないかねない行動をとっているとして、改めてロシアを批判。大統領いわく、ロシアとトルコには大規模な共同プロジェクト（複数）があるわけで、ロシアは自らの行動に慎重であるべきだ

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昨今のロシアトルコ関係と撃墜に至るまでの流れ的な。