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ロシアの税制マヌーバ加速でベラルーシと亀裂 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
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ロシアの税制マヌーバ加速でベラルーシと亀裂 : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ
少々時間が経ってしまったが、6月30日の『ヴェードモスチ』に出たこちらの記事の要旨をまとめておく。 ... 少々時間が経ってしまったが、6月30日の『ヴェードモスチ』に出たこちらの記事の要旨をまとめておく。 ◆ ロシア財務省は、税制マヌーバの深化の検討を続けている。これは、輸出関税をゼロまで低め、その代わりに地下資源採掘税を引き上げるものである。問題は、それがベラルーシとの紛争に繋がることだ。輸出関税よりも地下資源採掘税の課税ベースの方が大きいので、ロシアの国庫への歳入は増えるが、ベラルーシとの関係で問題が生じる。 税制マヌーバは、自動的に原油の国内価格の上昇に繋がり、それは製油所の利益率の激減に直結する。ただ、ロシアの製油所に対しては、原油に対する物品税などのメカニズムを通じて埋め合わせることが可能。問題は、ロシアの原油を加工しているベラルーシの製油所に対しては、ベラルーシ政府が独自に支援をしなければならないということだ。 ロシア・ベラルーシとも加入するユーラシア経済連合内では、原油は輸出関税