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シンボリック相互行為論の世界 ― ミード、ブルーマー、ゴフマン
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シンボリック相互行為論の世界 ― ミード、ブルーマー、ゴフマン
前回の授業で紹介したパーソンズの理論は抽象的でつかみ所がないと感じた人も多かっただろう。そういう... 前回の授業で紹介したパーソンズの理論は抽象的でつかみ所がないと感じた人も多かっただろう。そういう皆さんと同様の思いをした社会学者は,1960年代のパーソンズの全盛時代にもすくなくなかった。今日の授業で紹介するシンボリック相互行為論(symbolic interactionism)や,次回の授業で紹介する現象学的社会学,エスノメソドロジーなどはいずれもパーソンズの社会システム論に代わる見方を探求するなかで生まれた社会学の潮流である。 G.H. ミード(George Herbert Mead, 1863-1931)は,シカゴ学派の全盛時代,同じシカゴ大学の哲学部の教授だった。同僚のジョン・デューイ(Dewey, John, 1859-1952)らとともに,プラグマティズム*の立場から社会的場面での認識や自我(あるいは自己,原語はSelf)の形成について研究し,後のシンボリック相互行為論の源流と