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名作・歴史を聴く/井上ひさし『不忠臣蔵』
『不忠臣蔵』はどの役も名優・小沢昭一のハマリ役 日本は昔から芝居の批評が発達していた国で、役者評判... 『不忠臣蔵』はどの役も名優・小沢昭一のハマリ役 日本は昔から芝居の批評が発達していた国で、役者評判記などは坂田藤十郎の時代からある。その伝統的な評価基準(今日までず一っとつながっているのだが)は「役が役者の人に合っているか、どうか」で、要するにどんなに巧く演技をしても、人と役柄が合っていなければダメなのだ。少々言うのがおそろしいが、杉村春子さんの『欲望という名の電車』のブランチを認めない人が多かったのは、このためだ。 これもおそるおそる言うのだが、名優・小沢昭一さんに『忠臣蔵』の役があるだろうか?大石内蔵助[芝居では大星由良之助]や浅野内匠頭[塩谷判官]、勘平は、まあ、ねえ(すみ ません)。吉良上野介[高師直]だって、小沢さんはあれほど権柄ずく、居丈高にはなれないし、定九郎ほど強悪でなく、伴内ほど単純でもない。あれほどの名優を『忠臣蔵』で使えないのか。 ところがここに〈天恵〉ともいうべき作