『知覚の現象学』モーリス・メルロ=ポンティ 松岡正剛の千夜千冊

[stranger2ex]

メルロ・ポンティを読む前に。

[wakabaroom]

“言語は何かの「地」に対して浮き上がってきた「図」であったのだ。しかし、このあたりの考察は『知覚の現象学』では、まだぶよぶよしていた。のちの『シーニュ』などを待たなければならない。”

[castle]

「知能とは、知覚された領域に潜む様々な対象の間の関係を捉える能力」「生体というものは、刺戟の個々の要素的内容に対応しているのではなく、個々の要素的な刺戟が形作る“形態的で全体的な特性”に対応している」

[d1021]

"「知覚の上空を飛行するのではなく、その中に沈潜することを自らに課すような哲学」""ゲシュタルト心理学""「知能とは、知覚された領域にひそむさまざまな対象のあいだの関係をとらえる能力のことではないか」"