料亭大安楼が破産 北上

北上市諏訪町の老舗料亭大安楼（おおやすろう）（高橋幹雄店主）が盛岡地裁に破産を申請し受理されたことが１３日、分かった。店舗の営業は停止しており、弁護士を通じて事業整理を進めていた。東京商工リサーチ盛岡支店が、負債総額を確認中。 同支店によると、受理は１２日。大安楼は１８９６年１月に創業。個室が主体の料亭スタイルに加え、いす席や畳席の和風レストランを併設して、コース料理や一品料理など幅広いメニューを提供した。 近年はマスコミに取り上げられることも多く、家族連れやビジネス客も増加していた。一方、消費の後退や低価格競争の激化などによる長年の累積損失が財務状況を圧迫し、資金繰りが回らなくなったとみられる。

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日銀法改正が遅すぎた

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消費の後退や低価格競争の激化などによる長年の累積損失が財務状況を圧迫し、資金繰りが回らなくなったとみられる。