「【北海道洞爺湖サミット】厳戒警備に減る観光客 地元はサミット後に期待」話題！‐話のタネニュース:イザ！

７日からの主要国首脳会議（北海道洞爺湖サミット）まで１週間に迫った。北海道警の高橋清孝本部長は３０日の記者会見で、警備態勢は期間中の最大時で約２万１０００人規模になることを明らかにした。一方、「警備が厳しい」との風評で洞爺湖周辺の観光客は減っているが、地元関係者は「知名度がアップしていることは間違いない」と、開幕前から「サミット後の特需」に期待を寄せている。 洞爺湖町の旭ホテル女将、白井みえさんは「昨秋から本州の客が増えたが、今は警備の人だけ。一般客はほとんど動きがない」。洞爺湖町まで車で１時間ほどの距離にあり、現在は警備関係者が約２０００人宿泊している登別市でも、５月から観光客は減少した。同市観光協会では「サミットで検問や規制があるんじゃないかと敬遠されている。本州からのツアーが減っている」と嘆く。 日本旅行は、今年春夏期（４～９月）のツアーから洞爺湖周辺を外した。「警備がどれくらい