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防衛次官退職金7000万 公務員「超安給料」説の?
防衛専門商社から接待を受けていた防衛省の守屋武昌前事務次官(63)が受け取った7,000万円以上とされる... 防衛専門商社から接待を受けていた防衛省の守屋武昌前事務次官(63)が受け取った7,000万円以上とされる退職金に批判が出てきた。キャリアと呼ばれる高級官僚はひどい安月給で働き続け、「天下り」でもしないと報われない。こんな一般的イメージとはまるで違う姿だった。 06年春まではもっと高額だった! 石破茂防衛相は2007年10月23日、閣議後の記者会見で守屋氏について「在任中に発覚しなかったからといって退職金を丸々受け取っていいとは思わない」と述べ、自主的に退職金を返納するよう求める考えを示した。 守屋氏と言えば、小池百合子防衛相(当時)と人事を巡る「バトル」を繰り広げたことが記憶に新しい。03年夏から07年8月末まで異例なほど長期に渡って防衛事務次官に就いていた実力者だ。防衛省HPを見ると組織表が掲載され、防衛大臣以下、防衛副大臣、大臣政務官の次に事務次官が登場する。事務次官は、政治家ではない