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パノプティコン(全展望監視システム)で生きることは、本当にまずいことなのか
■『「健康格差社会」を生き抜く』(近藤克則著) ■『Panopticon』(ジェレミー・ベンサム著) 『「健康格差... ■『「健康格差社会」を生き抜く』(近藤克則著) ■『Panopticon』(ジェレミー・ベンサム著) 『「健康格差社会」を生き抜く』(2010年)で、著者の近藤氏は、データーベースに基づく分析を通じ、経済格差と健康格差との間に顕著な相関関係があると指摘している。お金持ちは、①転びにくく、②よく眠り、③うつが少なく、④要介護リスクや虐待が少なく、⑤元気で長生きで、⑥死亡率が低い、という。本書によると、これらの関係は必ずしも因果関係であるとまで明らかにされているわけではない。すなわち、経済格差が存在するが故に健康格差が存在することの検証が済んでいるわけではない。ただ、検証の不足を認めた上で、近藤氏が提言するのは、検証が完了するまで対策を先送りすることよりも、相関関係に基づく確からしさをもとに対応を始めることである。 社会環境への介入を通して健康格差是正 公衆衛生対策との類推に基づき、近藤氏はこ
2016/09/11 リンク