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福島で今こんな事が起きている!「週刊文春」青沼陽一郎の現地ルポ出色
「週刊ポスト」の表紙の評判がいいようだ。たしかに、「週刊現代」の被災地写真に「被曝拡大『全情報』... 「週刊ポスト」の表紙の評判がいいようだ。たしかに、「週刊現代」の被災地写真に「被曝拡大『全情報』」の大きなタイトルより、自衛隊員が、抱いた赤ん坊を見つめて微笑んでいる写真に、「日本を信じよう」というタイトルのほうが救いがあってホッとする。 こうした大惨事が起こると、いつも思い出す話がある。アメリカには全国紙はないが、一時期「USATODAY」が部数を伸ばし、唯一全国紙といわれたことがあった。部数を伸ばした理由は2つある。1つは、一面に難しい政治や経済記事ではなく、読者の関心のある記事を載せることにしたことである。それにはこんなきっかけがあった。 人気女優でモナコ公妃になったグレース・ケリーが自動車事故で亡くなった日(翌日かもしれない)の新聞の一面には、USATODAYも他紙と同じように、政治か経済記事を取り上げて印刷をはじめた。社長が一杯ひっかけようと下のバーへ行ってみると、みんなケリーの
2011/04/18 リンク