エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
現代企画室
トルコ、イラク、イラン、シリアなどにまたがる、日本の面積の一・五倍ほどの地域に住む民がある。その... トルコ、イラク、イラン、シリアなどにまたがる、日本の面積の一・五倍ほどの地域に住む民がある。その地域は古くから「クルディスタン」と呼ばれる。クルド人の土地(国)を意味する言葉である。 総人口が二五〇〇万人から三〇〇〇万人に及ぶと推定されるクルド人は、国家をもたない。「国家こそ、諸悪の元」と考える筆者などには、「国家なき社会」を形成するクルド人は、それだけで、あやしい魅力を放つはずの存在だ。 だが、現実のクルド人は、前出の近代国家の枠内にあって、それぞれ「少数民族」として遇されている。どの国でも、少数民族は多数派民族による抑圧・差別の対象とされているのがふつうだ。クルド人の場合はどうなのだろう? そのことを、歴史的・現在的に明らかにしたのが本書である。日本でも、クルド民族に関する本は何冊かは出ている。だが、私たちの多くは、新聞やテレビなどの日常的な報道の積み重ねのなかで、世界事情に関わる何事