時事ドットコム：「強硬姿勢」迫られる胡指導部＝党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国

「強硬姿勢」迫られる胡指導部＝党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 「強硬姿勢」迫られる胡指導部＝党大会前に妥協できず−「対日」政治問題化・中国 【北京時事】中国で１６日、２日連続で大規模な反日デモが起こり、共産党指導部が暴走する愛国感情を制御できない状況が一層鮮明になった。胡錦濤指導部は対日関係の決定的な悪化を回避しつつ、１０月に開かれる５年に一度の共産党大会を控え、民衆や人民解放軍内に広がる対日強硬論にも配慮しなければならない。党内は尖閣諸島（中国名・釣魚島）国有化に妥協できない雰囲気になっている。 中国の対日研究者によると、１９８０年代半ば、改革をめぐる党内対立が深まる中、日本に肩入れしたとして保守派長老から攻撃された開明派・胡耀邦元総書記の失脚は、今も国家指導者の頭にこびりついている。胡氏が信頼関係を強化した中曽根康弘首相（当時）は８５年の終戦記念日、靖国神社に公式参拝

[elm200]

なるほどこれも一つの見方。どの解説もそれらしく見えて、まるで芥川龍之介の「薮の中」みたいだな。

[hihi01]

「１９８０年代半ば、改革をめぐる党内対立が深まる中、日本に肩入れしたとして保守派長老から攻撃された開明派・胡耀邦元総書記の失脚は、今も国家指導者の頭にこびりついている。」

[yuichi0613]

"柳条湖事件の記念日までの期間は、日本問題に決して妥協できない時期／今回の反日デモで民衆の「ガス抜き」を図り、１８日以降は関係改善に向けて尖閣問題の落としどころを探り始めるのでは"

[timetrain]

「政治局常務委員９人のうち５人が対日批判を展開した。「党大会を前に権力闘争が激しくなる中、日本問題で揚げ足を取られたくないのだろう」」そんなとこか。しかし毛沢東の肖像とは自殺願望かいな。

[raitu]

中国「党・政府にとって、日中が全面戦争に突入した盧溝橋事件（７月７日）から、終戦（８月１５日）・抗日戦勝（９月３日）を経て柳条湖事件（同１８日）の記念日までの期間は、日本問題に決して妥協できない時期」

[iR3]

ふむ「反日デモ参加者の中には、薄氏の支持者が多いとみられており、指導部は早期に反日デモを収束させないと、「反日」が「反政府」に転化するとの懸念を強めているのは確実だ。」

[takamm]

この記事違うと思う。「国有化に妥協できない」と書くと妥協したいができないと読めるが、共産党が政権を執る正統性の問題に関わるから、妥協は「できない」のではなく、あり得ないと考えているはず。

[godmother]

「尖閣諸島の落とし所」というのは難問。習氏へ落とすのか、日本へ落とすのか。習氏なら取り巻きを暗殺とか、尖閣諸島なら東シナ海の解禁でもあり、多数の漁船を送り込むなどかな。