河北新報 東北のニュース／「新卒」維持を支援 未就職者の救済相次ぐ 東北の大学

「新卒」維持を支援 未就職者の救済相次ぐ 東北の大学 ２月上旬に東京で開かれた合同企業説明会には、就職先の決まらない学生が多数参加した＝東京・丸の内の東京国際フォーラム 在学中に就職先が決まらない学生向けに支援制度を設ける動きが、東北の大学でも広がりつつある。今春卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年１２月１日現在で６８．８％と過去最低。厳しい就職戦線を反映し、卒業時期を迎えながら、４月以降も就職に有利な「新卒」の身分を求める学生は少なくない。大学側は卒業延長制度や授業料減額制度を新設し、就職活動を側面から支える。 石巻専修大（宮城県石巻市）は今春卒業予定の学生から、卒業単位を取得済みの学生でも希望すれば半年か１年の在学延長を認める。授業料は半額に減らし、年間で理工学部は約５０万円、経営学部は約３５万円になる。 進路支援係は「就職活動の継続を目的とする学生の受け皿にしたい」と説明する。今

[ki0210]

「授業料は半額に減らし、年間で理工学部は約５０万円、経営学部は約３５万円になる。」彼らって大学の講義受けんの？新卒の肩書きだけ欲しいなら事務の手間賃だけとって放置でいいじゃん。

[gruza03]

学生が「既卒」を敬遠する背景には、採用試験での企業の新卒志向がある。大学関係者の中には、卒業延長制度の効果に懐疑的な見方もある。「１、２年のときに就職観をしっかり持たせる教育に力を入れるべきだ」