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住田町の新庁舎が完成 地元木材ふんだん | 河北新報オンラインニュース
老朽化に伴い新築された岩手県住田町の新庁舎の落成式典が2日、現役場庁舎に隣接する現地であった。地... 老朽化に伴い新築された岩手県住田町の新庁舎の落成式典が2日、現役場庁舎に隣接する現地であった。地元木材をふんだんに使った木造2階で、「林業の町」をアピールする。 新庁舎は延べ床面積約2880平方メートルで、事業費は約12億4860万円。特殊な構造の梁(はり)や壁を採用し、2階の執務室には柱や仕切り壁がない。 町民ホールを併設し、交流プラザにはシンボルとなる樹齢100~140年のスギの大木4本を配置した。 環境に配慮し、冷暖房は木質ペレットのボイラーを使う。災害時も対応できるように太陽光発電も備える。 式典には町や県の関係者ら約130人が出席。多田欣一町長は「災害に強く、町民の安全や安心を守る庁舎が完成した。木造公共施設のモデルとしたい」と話した。 1957年完成の現庁舎は、東日本大震災で壁にひびが入るなどした。新庁舎での業務は16日に始め、現庁舎は来年取り壊す予定。 2014年0
2015/08/23 リンク