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宮城沖ヒラメ漁獲量急増 震災休漁影響か | 河北新報オンラインニュース
東日本大震災以降、宮城県内のヒラメ漁獲量が大きく伸びている。2014年には全国トップの1465ト... 東日本大震災以降、宮城県内のヒラメ漁獲量が大きく伸びている。2014年には全国トップの1465トンを記録。震災に伴う休漁などの影響で全体的な資源量が回復し、水揚げ増加につながっているとみられる。 「漁獲量は感覚的に震災前の2倍ぐらい。サイズも大きいし、年々良くなる感じだ」。県漁協仙南支所(亘理町)の橋元勇支所長は、好調を持続するヒラメ漁の手応えを語る。 水産庁の統計では、県内のヒラメ類の漁獲量は10年が344トン。震災後の12年は197トンまで落ち込んだが、13年は987トンに急上昇し、14年に1000トンの大台を超えた。 ヒラメは資源量の変動が大きいとされる。東北区水産研究所(塩釜市)によると、10年は稚魚が非常に多く確認され、数年後の豊漁が期待されていた。震災後の漁獲量激減で、資源量が上向いているとみられる。 橋元支所長は「福島の出荷制限の影響もあり、餌となる小魚などが増えてい
2016/05/06 リンク