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かもがわ出版|貧困のなかでおとなになる
身近なのに見えにくい子ども期の貧困に迫る 子ども時代の格差が、一生重くのしかかる日本社会。高校中退... 身近なのに見えにくい子ども期の貧困に迫る 子ども時代の格差が、一生重くのしかかる日本社会。高校中退・定時制、医療や社会保障の谷間に置かれた子ども・青年たちなどの現実と、全国に広がる学びと暮らしの支援をルポ。英国の子ども福祉の現場も取材。 ・社会と制度からはじかれた子どもたち ・高校中退者の行方と定時制高校の今 ・ひろがる学びサポートと居場所の役割 ・「ここにいてもいい」ーー甘えられるおとなが存在 ・イギリスーー学校の福祉的役割・地域で親育て(ほか) 最近話題になっている子どもの貧困問題。本書はルポ形式でその現場を追い、問題提起をしていますが、著者が現役の朝日新聞の記者さんだけに、とても読ませる内容になっています。(面白いというと語弊がありますが…)なので本書を読んだ人はこの問題から目を背けるわけにはいかないという気持 ちにさせられるのです。それが売れている理由かなと思います。