宮城で津波70センチ観測 カキの養殖いかだに被害 | khb東日本放送

動画を再生するには画像をクリックしてください。 南太平洋で起きた噴火の影響で、宮城県内では最大で70センチの津波を観測しました。水産業関連の被害が心配されています。 県内の最大波は、仙台港で70センチ（午前0時38分）、石巻市鮎川で70センチ（午前2時11分）、石巻港で50センチ（午前7時2分）となっています。 津波注意報が午後2時に解除されると、石巻市ではカキの生産者がさっそく船を出して、養殖いかだの被害状況を確認しました。16日に確認した範囲では、位置を固定するアンカーが波で流されたり、ロープが絡まったりするなど被害が出たいかだは1割ほどだったということです。 宮城県漁協かき部会・須田政吉部会長「朝にはこうなっていた。何回か（津波が）繰り返しているんだろうけど、（被害が）これで済んだのかという感じだね」 復旧作業が順調に進めば、17日にカキの水揚げを再開するということです。 県のまとめ

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（khb）石巻市ではカキの生産者がさっそく船を出して、養殖いかだの被害状況を確認しました。16日に確認した範囲では、位置を固定するアンカーが波で流されたり、ロープが絡まったりするなど被害が出たいかだは1割ほど