神戸新聞｜経済｜フェスタビル南館３９店開業 ＪＲ姫路駅周辺整備

姫路市が進めているＪＲ姫路駅周辺整備事業に伴い建設中だった「フェスタビル南館」（姫路市駅前町）が３日午前、オープンした。建て替えられる駅ビルなどで営業していた店舗が、仮入居先として移転。飲食店や物販など３９店が一斉に店を開け、買い物客でにぎわった。 地上４階建て延べ約２８８０平方メートル。運営会社の姫路駅ビルが、同駅北の市バス乗降場跡地に約１０億円で建設した。姫路城の格子窓をイメージし、窓ガラスを多く配置したデザインで、建物内に太陽光が差し込み、明るい雰囲気に。 午前１０時のオープンに合わせ、２０年間通うなじみの靴店を訪れた女性（５９）＝同市大塩町＝は「駅前がにぎやかになってうれしい。店をくまなく回りたい」と話していた。 移転した店舗は約２年間営業し、完成後の駅ビルなどに戻る。（青山真由美） (2011/03/03 14:12)

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姫路駅周辺の再開発も目覚しい発展ぶり。姫路城桜の観光シーズンでは神戸三宮駅よりも人ごみ多いくらい。新幹線停車駅というせいもあろうか。