18時台の特集/2013年2月7日放送のバックナンバー｜スーパーニュース アンカー

日本は原子力発電の過程で出来る「使用済み核燃料」をどう処分するのかという問題に答えを出せないまま原発を稼動させています。 一方、世界で初めて最終処分の計画を定めた国が北欧のフィンランドです。 建設が始まった最終処分場と地元の思いを現地取材しました。 福島第一原子力発電所の事故以降、日本から９０００キロ離れたヨーロッパにも脱原発のうねりが押し寄せ、ドイツやイタリア、スイスなどが「脱原発」の道を選択しました。 そんな中、「脱原発」とは一線を画す国があります。 北欧の国フィンランド。 “森と湖の国”と呼ばれていますが、携帯電話大手のノキアをはじめ精密機器やパルプ産業が盛んな工業国。 電力需要は旺盛です。 【記者】 「福島事故以降、脱原発に世論が傾くヨーロッパですが、ここフィンランドでは現在の原発が占める発電量の割合、２５％をさらに増やすため、新規の原発を建設する計画を進めていま

[ozric]

核のゴミ フィンランドの事例(1)なぜ最終処分場を受け入れたのか