エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
空間の現象学にむけて
(注記: これは、静岡大学人文学部『人文論集』第44号の2[1994年1月31日発行]に掲載されたものです。... (注記: これは、静岡大学人文学部『人文論集』第44号の2[1994年1月31日発行]に掲載されたものです。ただし、活字になったものと一部異なる可能性がありますので、ご注意ください。) はじめに ではいったい空間とは何でしょうか。だれも私にたずねないとき、私は知っています。たずねられて説明しようと思うと、知らないのです。--- (1) 空間はさておき、時間について言えば、アリストテレスが『自然学』において展開した時間論とアウグスティヌスが『告白』において展開した時間論は、時間を論ずる際の根本的に対立する二つの考察方法として、しばしば対比的に考察されている。では、空間については、この両者においてどのように考えられているのだろうか。アリストテレスが『自然学』第四卷において時間を論ずるのに先立って、同じ第四卷の冒頭で(近代哲学流の言い方で言えば)空間論(2) を、しかも時間論とパラレルな仕方で(