エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
大林宣彦氏からの手紙|この空の花 - 「長岡映画」製作委員会
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
大林宣彦氏からの手紙|この空の花 - 「長岡映画」製作委員会
2009年夏、縁有って僕は長岡の花火を見学しました。折からの群青色の不思議な明るい空に純白の雲が浮び... 2009年夏、縁有って僕は長岡の花火を見学しました。折からの群青色の不思議な明るい空に純白の雲が浮び、この空に巨大な花火が咲く。名立たるイヴェント花火かと思っていたが、然にのみ非ず。ここには何だか深い物語が秘められた、人の思いの気配を感じて、僕は思わず、温く、涙した。そしてこの花火は「戦禍を忘れぬ」追悼の花火であると知った。人集めのイヴェントならば土・日に開催されるべき大会を毎年同じ日に行う誠実さに、長岡の人の魂を学んだ。「映像の背後にどれほどの人の願い、思いが言葉となって秘められているか」を問う「映画」の思いと、この「長岡花火」の願いが僕の中でひとつに結びついた。——「世界中の爆弾を全て、花火に替えたい!」。これは映画の骨格を成す、良き人の言葉である。更にまた、この空の花火に怯える老女の話など、戦争の痛ましさを忘れ得ぬ人間の、純なる心ではあるまいか。そしてこの悲しみを忘れぬ強い願いこそが