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あの時、学校は 豊間小(いわき市)下校途中の児童救出 | 東日本大震災 | 福島民報
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あの時、学校は 豊間小(いわき市)下校途中の児童救出 | 東日本大震災 | 福島民報
平成23年3月11日午後2時35分ごろ、全学年とも5校時だった。豊間方面は徒歩とバス通学、薄磯・... 平成23年3月11日午後2時35分ごろ、全学年とも5校時だった。豊間方面は徒歩とバス通学、薄磯・沼ノ内方面は徒歩の3グループに分かれ、一斉下校していた。 午後2時46分、東日本大震災発生。裏山の杉の木が震動し、大量の花粉が舞い上がり火災時に立ち上る煙のようだった。長く激しい揺れの収束を待ち、校門前のバス停に向かおうとしていた児童約30人を校庭に避難させた。その後、校舎と体育館の破損箇所を点検した。 徒歩で下校した子どもたちを呼び戻すために、豊間方面には教頭を、薄磯方面には男性の学年主任を急行させた。この間、防災無線の放送はおろかサイレンの音一つ聞こえなかった。 午後3時10分に津波第1波、同3時28分、津波第2波が襲来した。近くに住み海岸の様子を見ていた人によると、不気味に黒みがかった磯全体が、がらりと姿をあらわにするほどの引き潮であったらしい。第2波により豊間中の校舎1階と体育館は大破し