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館長あいさつ|ミズノプリンティングミュージアム|ミズノプリテック
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館長あいさつ|ミズノプリンティングミュージアム|ミズノプリテック
1961年、私は家業の印刷会社を引き継ぐ準備をするために、ミュンヘン工芸大学で印刷の勉強をすることに... 1961年、私は家業の印刷会社を引き継ぐ準備をするために、ミュンヘン工芸大学で印刷の勉強をすることになったのです。 そして、1962年の夏休みにケンブリッジ大学の図書館を訪れた私は、ふと手にしたエンサイクロペディアから、世界最古の現存する印刷物が日本の「百萬塔陀羅尼経」だと知り、大変驚きました。日本人で、しかも印刷の世界にいながら、こんな大切な歴史を聞いたこともなかったのですから。 そして、その少し後に、マインツのグーテンベルク博物館を訪れた私は、さらに驚かされることになります。グーテンベルク博物館では、西洋で最初の大規模な活版印刷本である「グーテンベルク聖書」をはじめ、印刷機械、世界中の印刷物、関係資料を見ることができるのですが、展示物の中に「百萬塔陀羅尼経」があったのです。 この出来事をきっかけに、私は印刷の歴史を追い求めるようになり、歴史的印刷物の収集がライフワークとなりました。 グ